プラチナの人気ペアリング特集｜おすすめのブランドや選び方、安く買う方法を解説！
ペアアクセサリーの中でも特に人気が高い「ペアリング」。
せっかくなら質にもこだわって長く使えるものを選びたいと考えているカップルも多いのではないでしょうか。
ペアリングに使われる素材はさまざまですが、その中で特に高価なものといえば「プラチナ」ですよね。
婚約指輪や結婚指輪にも使われる素材なだけあって、見た目の美しさや耐久性の高さといったあらゆる面から見ても他の素材にはない優れた特性があります。
それだけにプラチナのペアリングの相場は他の素材に比べるとはるかに高くなります。
少しでも安く買える方法やリーズナブルに扱っているブランドがあれば知りたいですよね。
そこで今回はプラチナのペアリングを取り扱っている人気ブランドと安く買えるコツやプラチナの代わりにおすすめの素材などをご紹介します。
良いものがあれば後々結婚指輪としても使うことができるので、本記事を参考にじっくり検討してみてくださいね。
ペアリングに使われる素材は？
はじめにペアリングに使われる素材の中からプラチナ以外で人気が高い「シルバー」「ゴールド」「サージカルステンレス」「チタン」について解説します。
シルバー
ファッションジュエリーの素材の中で定番といえば「シルバー」。
スターリングシルバー(SV925)と呼ばれる925‰の銀と75‰の銅から成る銀合金のシルバーアクセサリーが一般的です。
プラチナやゴールドと比べるとリーズナブルではありますが、その美しい白い輝きは高級感があり、男女問わず人気が高い素材です。
シルバーは時間が経つにつれてだんだんと黒んでいくのが最大の特徴です。
そのままでも味があってかっこいいので、特に男性の中にはその経年変化を楽しむという人もいます。
もちろん市販のクリーナー液で黒ずみを落とすこともできるので自宅での簡単ケアで再び白い輝きを取り戻すこともできます。
ゴールド
ファッション感度の高いおしゃれな人や上質なものを好む人に人気の「ゴールド」。
非常に柔らかく展延性が高いので加工がしやすいのが特徴です。
そのためさまざまな形を作るジュエリーに向いている素材です。
その柔らかさから純金の状態だと傷がつきやすいため、強度や硬度を高めた金合金が一般的です。
ゴールドの割合を24分率で表し、K18やK10などと表記されます。
基本的に錆びることはありませんが、金合金に含まれる別の貴金属が化学反応を起こすことで、酸化したり変色したりして見えることがあります。
サージカルステンレス
最近ジュエリー素材としてよく見かけるようになった「サージカルステンレス」。
金属アレルギーを引き起こしにくく腐食や酸化、熱にも強いとあって、好んでサージカルステンレスのジュエリーを購入する人もいるほど人気が高まっている素材です。
温泉やプールでもジュエリーをつけたままにしたいという人は、他の貴金属に比べても変色等の心配が少ないサージカルステンレスがおすすめです。
チタン
サージカルステンレスとならび、徐々に取り扱いが増えている「チタン」。
チタンは酸素に触れた瞬間に酸化被膜を形成するので、汗に触れても変色の心配がありません。
さらに金属アレルギーの原因となる金属イオンが溶けだすのを防ぐので、金属アレルギーがある人も安心してつけることができます。
ペアリングは常に肌と触れていて汗をかきやすいため、指輪を外すとその部分だけ真っ赤にかぶれているということもあります。
金属アレルギーを起こしにくいチタンであれば安心してつけられますね。
血行を良くし肩こり改善の効果があるチタン磁器ネックレスなどは年配の人にも人気です。
憧れの素材No.1！プラチナの魅力とは
ジュエリーとして一つは欲しい憧れの「プラチナ」。
世界中の人々を魅了し続けるのにはどんな理由があるのでしょうか。
不変的な美しさ
プラチナは和名を「白金」というとおり、生まれながらの純白です。
本物の白だからこそ得られる輝きの強さと深みは、他の素材では決して表現することができません。
そしてその美しさは、変色・変質しないというプラチナの特性により永遠に保たれ、生涯変わることなく本物の白さを楽しむことができるのです。
希少性の高さ
希少性の高さもまた人々を魅了する所以でしょう。
プラチナの産出国は南アフリカ共和国などの一部の地域に限られます。
しかも今まで採掘されてきた量は、ゴールドに比べるとたった1/30ほどです。
さらに1tの原鉱石からリング1本分約3gのプラチナしか採ることができないので、どれだけ希少価値が高いのかおわかりいただけるでしょう。
その希少性の高さが美しさにより磨きをかけているのかもしれませんね。
ダイヤモンドとの相性
プラチナの純粋な白色はダイヤモンドの輝きを一層引き立たせ、ダイヤモンド本来の無色透明な輝きをより美しく魅せる最高のパートナーといえます。
そのため婚約指輪や結婚指輪といったダイヤモンドが主役のジュエリーの素材には純度の高いプラチナが多く使われています。
高い柔軟性
プラチナは柔らかく粘り気の強い素材なので、さまざまな形を作り出すジュエリーの加工に向いています。
他の素材では実現できないような繊細なデザインを表現できたり、小さな爪でも宝石をしっかりと留めたりすることができます。
それが古くからジュエリーの素材として重宝されてきた理由の一つです。
プラチナとホワイトゴールドとの違い
プラチナは白金といっても、いわゆるホワイトゴールドとは全く別の素材です。
同じように白い色をしていることから混同されやすいのですが、プラチナは天然の白色なのに対して、ホワイトゴールドは黄色い金にシルバーやパラジウムなどの白色系の金属を混ぜて白く見せている素材です。
さらに上からロジウムメッキを施し、より白色に近づける加工をしているものがほとんどです。
ホワイトゴールドの本来の色は少しグレーがかっているので、ロジウムメッキが剥がれると変色したように見えてしまいます。
プラチナはそのものが白色なので、永遠に変わることなく白く美しい輝きを保ち続けるのです。
プラチナコーティングって何？プラチナより安いって本当？
ジュエリーの素材を見ると「プラチナコーティング」と書かれていることがあります。
プラチナ製品と比べると価格もリーズナブルで手軽に購入できそうですよね。
しかし、プラチナと書いてあるものの、プラチナで表面をコーティングしているというわけではありません。
では、プラチナコーティングとはどんな素材なのでしょうか。
プラチナコーティングの正体は「ロジウムメッキ」
プラチナコーティングはプラチナ仕上げと表記されることもありますが、その正体はプラチナと同じ白金族元素の一つ「ロジウムメッキ」のことです。
プラチナよりもさらに希少性が高く、ジュエリーだけでなく工業用にも需要が高い貴金属です。
化学的に安定していて、酸やアルカリにも強く変色することもほぼありません。
プラチナとは同じ白金族なので「プラチナ」という表現を使うことも多くありますが、決して間違いではないのでご安心ください。
耐食性や耐熱性、反射率にも優れている特徴からプラチナよりも高値で取引されるほどです。
ロジウムメッキをかけるときは、下地にニッケルメッキやパラジウムメッキを施しますが、ニッケルは金属アレルギーの原因となる素材のひとつですので、ロジウムメッキが剥がれてきた際は注意が必要です。
プラチナコーティングのメリットは？
ロジウムは美しい白い輝きを持つことから、下地の貴金属をよりきれいに見せる役割があります。
また、化学的に非常に安定しているため、貴金属の酸化を抑止し変色を防ぐ効果もあります。
さらに耐食性が高く錆びに強い点もメリットのひとつです。
また硬さもあるので、ジュエリーの表面にコーティングすることでキズがつきにくくなるなど良いことだらけです。
そのためシルバーにプラチナコーティングを施すと、空気中で変化して黒ずむのを防いでくれるので、その効果を実感しやすいでしょう。
ただし、研磨剤などで強く磨くとコーティングが剝がれてしまうので、ジュエリーの使用後は柔らかいクロスで優しく拭くようにしてください。
結婚指輪はプラチナ、ペアリングはプラチナコーティングがおすすめ
そんなメリットだらけのプラチナコーティングですが、あくまでコーティングなので生涯その効果が持続するものではありません。
そのため、一生ものの婚約指輪や結婚指輪にはプラチナのものを選ぶのが良いでしょう。
時代や好みの変化に合わせて買い替えたり買い足したりするファッションジュリーや結婚までに間に使うペアリングなどは、プラチナコーティングのものがおすすめです。
おすすめのプラチナコーティングのペアリング
「すべての人が、自分らしく
境目のないオシャレを楽しめる」
をコンセプトに誕生した
ジェンダーレスアクセサリーブランド。
tsui
PEARL OVAL RING
パール オーバル リング
個性的なオーバルラインに１粒の淡いパールが寄り添うように留められたペアリング。シルバーにプラチナコーティングを施すことで、さらに白さが際立ち美しい輝きを楽しむことができます。しかもニッケルフリーなので金属アレルギーの人でも比較的安心。大胆さとエレガントさをあわせもつリングだからこそ、ふたりらしさを表現したいカップルのペアリングにぴったりです。
プラチナのペアリング人気ブランド3選
プラチナのペアリングを取り扱っているブランドの中から、相場よりも安く購入できる人気ブランド3選をご紹介します。
Fiss
「ペアアクセサリー専門店Fiss（フィス）」では、プラチナのペアリングがペアで10万円以下という驚きの価格で手に入ります。
シンプルで細身のものからレディースには本物のメレダイヤモンドがいくつもセットされた高級感のあるものまで、豊富なデザインバリエーションの中から選ぶことできます。
一般的な相場はシンプルなリングでも1本で8～10万円以上はするので、かなりコストパフォーマンスが良いといえますね。
ミスプラチナ
工場直販のブライダルジュエリーを販売する「ミスプラチナ」。
こちらはさらに安く、なんとペアで5万円以下～。
店舗を持たず工場直オーダーだからこそできる高品質・低価格を実現しています。
オンラインショップがベースではありますが、東京渋谷のワークショップショールームで試着可能です。
さらに遠方で来店できない人は試着用のサンプルを無料で配送してもらえるので、安心ですね。
いずれは結婚指輪として使えるペアリングを探している人にもおすすめです。
SUEHIRO
東日本橋で創業した老舗のブライダル専門店「SUEHIRO」では、さらに安い1本1万円台からプラチナリングを販売しています。
実店舗で実際に試着することも可能ですし、もちろんオンラインショップでも購入できます。
かなりデザイン数が多いので迷ってしまいそうですが、自宅でゆっくりと選ぶことができるのでふたりで楽しくペアリング選びができそうすね。
素材別！おすすめのペアリング5選
ここからは素材別のおすすめのペアリング5選をご紹介します。
シルバー
tsui
PLAIN RING(WIDE)
プレーン リング（WIDE)
PLAIN RING(THIN)
プレーン リング（THIN)
シルバーの美しさを最大限楽しめるよう限りなくシンプルに仕上げたペアリングです。
シンプルだからこそどんなコーディネートにもナチュラルに溶け込み、トレンドに左右されず長く愛用することできます。
ベースの1本をシンプルにすることで、今後他のジュエリーや時計と合わせたりコーディネートの幅が広がりますよ。
ゴールド
TSUTSUMI
K10イエローゴールドペアリング
細身のアームにエッジを効かせた個性的なペアリングです。
素材はK10なので純度がありながらも硬さもあるので気軽に使うことができます。
レディースには4石のキュービックジルコニアをセット。
手元をエレガントに演出します。
シンプルだけどちょっとオリジナリティが欲しい、そんなふたりにおすすめです。
プラチナ
Ange(アンジェ)
プラチナ S字ラインペアリング
ゆるやかなウェーブラインに、ダイヤモンドが煌めく様はまるで流れ星のよう。
つけ心地がよく指をきれいに見せるウェーブラインは、男女ともに人気の高いペアリングです。
高純度のPt950を使用しながらも相場より安く手に入るので、コストを抑えながら質がよいものを探しているカップルにおすすめです。
サージカルステンレス
CREA
3mm diamond cut ring
キラキラと反射する輝きを楽しめる多面カットを施したペアリングです。
カラーはシルバー・イエローゴールド・ピンクゴールドから選ぶことができます。
デイリー使いはもちろん、フォーマルなシーンにも合わせやすいデザインなので、結婚式などの華やかなお呼ばれスタイルにも相性抜群です。
ツルっとしたデザインに比べるとおしゃれさも演出できるので、飽きずに楽しむことができますね。
チタン
HIBINOI
チタンペアリング
Memorial Day
人と被らないペアリングを探しているカップルにおすすめなのが、ブラックカラーが印象的なチタンペアリングです。
フラットな平打ちリングに1～31までの数字が刻印されています。
好きな数字の箇所に誕生石をセットできるので、ふたりの記念日やお互いの誕生日にセットしてふたりだけのオリジナルペアリングをオーダーすることができます。
金属アレルギーの人でも安心して使えるのが嬉しいですよね。
ふたりの好みに合った素材のペアリングを選ぼう
ペアリングに使われる素材はさまざまですが、それぞれの性質に合わせてデザインにも違いが生まれます。
ブライダルジュエリーにも人気のプラチナは優れた素材ではあるものの、どうしても少し価格が上がってしまいます。
プラチナコーティングを施したシルバー素材や、カラーバリエーション豊富なサージカルステンレスなどの、リーズナブルで質の良いものはたくさんあるので、予算や好みに合わせてベストなペアリングを選んでくださいね。
